写真歴について。<第四楽章:ポートレート撮影を行ってみて、その後の反響、現在に至るまで>
Portrait of Ulysses taken in a train
こんにちは、石上です。
写真歴について語るシリーズの最終回、第四楽章です。
今回はポートレートの撮影をさせてもらってから、その後の反響とそこから広がっていった現在(2017年12月)までの活動について振り返ってみたいと思います。
「今度僕も撮ってよ」
前回、撮影したポートレートの写真をアップしたときに何人かがコメントをくれた、という事を書きましたが、その中の一人に大学の一つ上の先輩でプロのモデルされていたユリシーズ氏(以後ユリさん)がいました。
↓このひと
以前に大学の9月入学生向けのイベントか何かでFacebookだけ知り合いになっていたのですが、本当にこのときたまたま投稿を見てコメントもらっていなかったら現在の諸々の活動は多分無かったわけで、非常に感謝しております。
その時はあまり話していなくてもFacebookとか何か相手の様子が分かる連絡先を交換しておくのは大事だなとつくづく思います。
いざ撮影
こうして撮影させてもらえることになり、当時大学で一緒に写真を撮ったりしていたS.Yさん↓と一緒に撮影をすることになりました。
当日は鶴見線沿線というかなりディープで古い町並みの残る場所での撮影でした。駅に集合してそこから例によって歩きながら撮っていくスタイルでした。
撮影自体は、S.Yさんとゆりさんが元々友達だったのもありアイスブレークも含めて、特筆することがほとんどないほど(←)すんなりといきました。
ただ、このときモデルだったユリさんもフィルムのカメラを持っていて、S.Yさんがフィルム使いだったのもあり、途中から写真の撮り方について話しながら撮っていくスタイルになっていきました。
(この辺でユリシーズ氏は完全に写真を撮る人として目覚めていくのでした。笑)
このときの撮影中にユリさんから、来週僕のいるモデル事務所の友達撮るけど来る?といわれ、予定が空いていたので二つ返事で撮影させてもらうことに。
プロのモデルをしている方々を撮らせてもらえることに!
ここからは面白いように色々な人を撮らせてもらえるようになりました。鶴見線沿線の撮影の一週間後にはモデルの有道君を撮らせてもらいました。(ユリさんとS.Yさんも一緒。笑)
そしてその翌週には有道くんとその友達のケイシー、太郎くんを撮らせてもらうことに。(もちろん2人も一緒。笑)
(全員ハーフだけど、みぎから、鈴木、中村、岡本ですw)
その後も色々な方から撮ってほしい、というようなコメントをもらって撮影をしてきました。
写真だけ何枚か載せておくのでこの辺りは興味があれば直接聞いてもらえればお話しします。
写真のワークショップなんかも。
ここまでくるともうなんでも出来そうな気がして、写真のワークショップをしてみたりなんかもしました。
下の写真は第一回目のワークショップの模様。
午前中に何枚か撮影をして、お昼を食べ(これ、とても大事!一緒の釜の飯を食わないと仲良くなれません。このときはパスタでしたが。笑)ながら午前中撮った写真を見せ合ったりして、午後は構図や撮り方を実践してみよう、という内容でした。
これがなかなか楽しかったので先日2回目のワークショップも行いました。
興味ありは30人くらいいたのに参加者は1人でしたがw
でもかえってじっくり出来てそれはそれでよかったなと思います。
今後もまたワークショップ行っていこうと思うので興味があれば参加してみてください!
現在の活動
まだまだここに書いたこと以外にも演奏会や、コンサートプロフィール用の写真、就職活動用の写真なんかも撮ったり、後は展示に参加させてもらったりしましたが、きりがないのでまた別の機会にして、写真歴の話はこの辺にしておこうと思います。
現在も1か月に2,3回はユリさんと撮影をしたりしつつ、活動継続中です。そしてこうしてその活動の記録を残したり、新たに人との交流の接点にするためにこうしてブログを書いてみたりしているわけです。
最近はもっぱら活動を続けていくにあたって、自分がどういうものを撮って、残していきたいのか、訴えかえていきたいのか、あるいは何のために撮っているのかとった事を考えています。
2017年の流行語大賞にインスタ映え、が選ばれましたが、元々”マスメディア”には懐疑的なところもあり、インスタ映えすればそれでいいとは思っていませんが、かといって見てもらえなくてはそもそも、という話もあり、難しいところだなと思っています。
この辺の思考はまた別で書いてみようと思います。
学んだこととこれから
今まで色々取り組んできてみて、いくつか学んだこと・気が付いたことがあります。
一つは、興味があって本当にやりたいことならまずやってみて、発信する事が大事、という事です。
これは社会人になってから(未だ1年たってませんがw)特に思うことですが、ちょっとやってみたいな、と思っているだけだとなかなかやらせてもらえ無いことが多いわけです。実際にやってみて、できるようになって、それでもっと大きなことをやってみたい、みたいに主張してみる、といったようにしないとやりたい事が出来なくなるし、そのうちそもそも何がしたかったんだかすら分からなくなってしまう。
日本社会(だけじゃないのかもしれませんが)の抱える大きな課題でもあると思いますが、実際にやってみる、というのがとにかく大事で、それなりに信念をもってやっていれば知らずに周りにも認知されて、といういい循環が生まれるなという事を実感しています。
もし今同じようなことを思ってる人がいたら、是非やってみてほしいです!(写真歴からだいぶ脱線して説教臭くなってますねw)
もう一つは、同じようなことを考えている仲間の存在の心強さ、です。これまで色々撮ってはきましたが、きっと一人でやっていたらなかなかここまではやっていなかったと思うわけです。例えば写真のワークショップなんかはいい例ですが、共同開催者のユリさんがいなかったらそもそもイベントとしてやっていなかったんじゃないか、とすら思いますし、日々の撮影についても、ただ一人でやっていたらそんなに色々撮れてなかったと思うわけです。
これも一つ目の取りあえずやってみる、という所から生まれたものではありますが、やはり仲間探し、それも似たような志を持つ仲間探しはとても大事なことだなとつくづく思います。
是非みなさんも仲間探ししてみてくだs・・・
最後に
これまで振り返ってみて、自分でもそういえばそうだったな、という事も多かったですが、読んでくださった方にも何かしらの気づきや発見があったら嬉しいです。
今後も写真撮影はきっと一生続けていくんだろうなと思いますが、写真を撮るphilosophyの部分を考えつつ、ポートフォリオのサイトを作ったり、活動の幅を広げていければいいなと思っています。
今回の記事で興味を持たれた方は是非一緒に撮影しましょう!モデルも大歓迎です!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今度はもう少し実践的な写真講座の記事を執筆中ですのでそちらもぜひご確認あれ!
それでは、また。m(_ _)m